女優の二階堂ふみさんは
お笑い芸人カズレーザーさんとの結婚を発表し、
再び大きな注目を集めました。
演技力だけでなく知性あふれるイメージを
持つ彼女ですが、
その背景には意外な学歴があります。
今回は、二階堂ふみさんの中学から
大学までの道のりを時系列で振り返りながら、
学生時代のエピソードや
意外な一面を掘り下げていきます。
二階堂ふみの学歴:中学時代
二階堂ふみさんは、
沖縄県那覇市立神原中学校の出身です。
小学校在学中にフリーペーパー『沖縄美少女図鑑』
に掲載されたことをきっかけにスカウトされ、
芸能界入りしました。
中学1年生でドラマ『受験の神様』に出演し、
同時にファッション誌『ニコラ』の
専属モデルとしても活躍。
学業と芸能活動を両立しながら、
多忙な日々を送っていました。
ただし当時は仕事の影響で学校に馴染めず、
友人関係に悩むこともあったと
本人が語っています。
卒業式の日に寝坊して遅刻した
というユーモラスなエピソードも残っています。
こうした経験が後のバイタリティに
つながっているのかもしれません。
次は、高校時代について見ていきましょう。
二階堂ふみの学歴:高校時代
中学卒業後、女優業に専念するために上京し、
東京都立八潮高等学校へ進学しました。
偏差値は40台半ばで、
芸能活動と両立しやすい学校として知られています。
高校入学と同時に一人暮らしを始め、
厳しい経済状況の中で学生生活を送りました。
本人のインタビューによると、
お米が買えずに芋を主食にしていた時期もあり、
友人に「家に来るならお米2合を持ってきて」
と頼んでいたというユニークな
エピソードがあります。
また、尊敬する世界史の先生との出会いを通じて
「教師になりたい」と
思った時期もあったそうです。
この頃すでに映画『ヒミズ』
で国際的な評価を受け、
日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得。
学業と仕事を両立しつつも、
大学進学を一度は断念しました。
ここから浪人時代を経て、
次のステージへと進みます。
二階堂ふみの学歴:大学時代
高校卒業後は1年間の
浪人生活を送りました。
撮影現場に参考書を持ち込み、
女優業と並行して勉強を続ける努力家の一面が
報じられています。
そして2014年、
慶應義塾大学総合政策学部(SFC)に
AO入試で見事合格しました。
合格当日は大手メディアでもニュースとなり、
仕事と学業を両立させる姿勢が
高く評価されました。
芸能活動を続けながら
難関大学に進学したことは、
彼女の知性を裏付ける
大きな要素となっています。
ここからは、慶應での学生生活について
掘り下げていきましょう。
二階堂ふみの大学生活
慶應大学総合政策学部は
偏差値70を超える難関学部として知られています。
二階堂ふみさんは、
入学後も女優として多忙なスケジュールを
こなしながら在学を続けました。
2020年には「慶應7年生」と報じられ、
休学と復学を繰り返していることが話題に。
2025年現在、
卒業や退学に関する公式な発表はなく、
学業と仕事を両立させながら
在籍を続けていると見られています。
大学時代には、同じ高校出身で
先輩の薬師丸ひろ子さんに相談し、
「大学で学んだ日々は将来の女優業に必ず役立つ」
と励まされたというエピソードも残っています。
二階堂ふみの学歴まとめ
沖縄の中学校から都立八潮高校を経て、
慶應義塾大学総合政策学部に進学した
二階堂ふみさん。
芸能活動と学業を両立しようとする姿勢は、
彼女の努力家な一面を物語っています。
華やかなキャリアの裏にある
学歴と学生生活は、
ファンにとってのギャップにもなりますね。