・受験が終わって授業も終わり、教科書や参考書をどう片そう?
・残した方がいい?売った方がいい?
・売るって、どんな方法がある?
・トラブルとか心配だけど、大丈夫?周りにばれたりしない?
こんな悩みが解決できます!
私も学生の時知りたかった、と後悔したので、情報だけでも覚えておくといいと思います。
この記事では以下の5つのことについて書いています
・参考書を売る時のメリット・デメリット
・売り方
・周りに知られたくない時
・売る参考書、残す参考書の見分け方
・トラブルの対処法
・売る場合のメリット・デメリット
メリット
・収入を得られる
具体的な金額として、新品の場合は元の50〜70%くらいで販売される。
中古の場合、新品より安く取引されるが、場合により同程度の価格で販売される事もある。
・需要や、価格を調べたり等の販売活動を通じて、ビジネスやコミュニケーションスキルなど、さまざまな知識・経験を積むことができる。
デメリット
・時間と労力がかかる
・同じような教本を販売している、他の販売者との価格競争が激しい場合がある。
・取引時にトラブルや詐欺のリスクがある。特にオンライン販売の場合、信頼性の問題が発生する可能性がある。
・教科書や参考書って売れるの?
売れます!実際に、教科書、参考書だけを買い取る業者もあるので、売れることは間違いないです。
安く買いたい、と考える人や、逆に中古の物がいい、と感じる人まで、事情は様々ですが、中古の教本に価値があるのはずっと変わりません。
1.種類
では、実際にどんな教科書や参考書が売れるかというと、
などが上げられます。
これらに当てはまらなくても、自分と同じ学校に通う人、受験校を勉強する人や目指す人などはいるので、その学校がある限り、需要は必ずある状態と言えます。
2.状態
教科書や参考書を使っていると、汚れやしわなどもつきますよね。
そこで、どんな状態だと売れやすく、どこまでがOKなのか、説明していきます。
1.表紙や背表紙
大きな折れや傷がないこと。
小さなすれや微細な擦れは大丈夫な時が多いが、目立つ場合は避けた方がグッド。
文字が読みやすく、剥がれていないことが大切。
2.ページ
大きな汚れや黄ばみ・シミがないことが大切。
ページの端が折れていたり、書き込みも、少しなら許容される時も多い。
3.装丁
ビニールカバーや書店のシールなどが貼られていた場合、跡がなく、綺麗にはがされている事。
※貼り残りや、剥がれた後が目立つ場合、自分で取れるなら、取ってしまうのもあり。
難しそうなら、早めにやめとく。失敗してしまっては、もっと価値が落ちてしまうこともあるため。
4.付属品
参考書に、付属品(CD、ワークブック、解答集など)がついている場合、売れやすい。
5.最新版
より新しい版の教科書や参考書の方が、需要が高い。試験の問題や情報が常に変化するため、それに対応したものがより求められる。
以上、5つの確認できるポイントがあるので、自分のと見比べてみてください。
これらの基準をクリアしていないと感じても、業者さんや買い手によってはOKの場合もあるので、諦めずに、確認してください。
ただで確認して、もし売れたらラッキーですよね。
・売り方
売りたい本を見つけたら、今度は売り方を確認しましょう。
メリット・デメリットも合わせて、7つ紹介するので、自分に合う方法を探してみてください。
1.オンラインマーケットプレイス
例:Amazon ブックスドリーム
(インターネット上でさまざまな商品やサービスを売買する場所)
商品の説明や写真を追加し、価格を設定して販売する。
メリット
大勢の人が見ているため、需要が高い。
会社側が提供するセキュリティや支払いシステムによって安全性が確保される。
デメリット
出品手数料などが、かかる場合がある。
競争が激しいため、売れない場合は、価格の調整などが必要になる。
2.フリマアプリ 例:メルカリ ラクマ(fril)
上記に紹介したオンラインマーケットプレイスの1つでもある。
商品の説明や写真を追加し、価格を設定して販売する。
メリット
スマホから手軽に出品・購入ができる。
商品の写真や説明文を自由に追加できるため、商品の状態を詳細に伝えられる。
ユーザーが直接商品を検索し購入することができるため、需要と供給がマッチしやすい。
デメリット
取引相手とのコミュニケーションが必要であり、トラブルが発生するリスクがある。
販売手数料や取引手数料がかかる場合がある。
3.学校内の掲示板 例:LINEグループ 学校専用SNS
学校内の掲示板やSNSグループで参考書や問題集を販売することができる。
販売したい商品の写真や価格、連絡先などを掲示する。
メリット
同校の人や地域の人に直接販売できるため、手数料がかからない。
出品から取引までの手続きがシンプル。
デメリット
需要が限られるため、買い手が見つからない可能性がある。
学校のルールや規則に触れる可能性がある。
4.同級生や知人への直接販売
同級生や知人に直接声をかけて参考書や問題集を販売する。
口コミで販売することで、需要と供給を合わせやすくなる。
メリット
信頼関係があるため、取引がスムーズに進む。
出品手数料がかからない。
デメリット
買い手が限られるため、需要が高いとは限らない。
価格交渉や商品状態についての意見が異なる場合がある。
5.専門店や書店への販売
例:ブックオフ
専門の古書店やリサイクルショップ、書店などに教科書や参考書を販売する。
店舗によっては買取サービスを提供している場合がある。
メリット
専門店や書店が販売を代行してくれる場合があり、自身で販売を管理する手間が省ける。
専門家が価値を評価し、適切な価格で買い取ってくれる場合がある。
デメリット
買取価格が低い場合がある。
店舗までの持ち込みや郵送手続きが必要な場合がある。
6.地域のフリーマーケットやイベント
例:地域のフリマアプリ 地域のイベント情報サイト
地域のフリーマーケットやイベントに参加し、教科書や参考書を販売する。
学生や保護者が集まる場であれば需要が高い可能性がある。
メリット
地域の人々が集まるため、需要が高い場合がある。
直接販売のため、対面取引ができる。
デメリット
参加費用や出店料がかかる場合があり、初期費用が必要。
天候やイベントの人気に左右されるリスクがある。
7.オンラインコミュニティやSNS
例:Facebookグループ X(Twitter)
学習者コミュニティやSNSグループで、教科書や参考書を販売することができる。
例えば、教科ごとの勉強グループや大学受験勉強グループなどで宣伝する。
メリット
同じ目的のSNSやオンラインコミュニティを活用することで、目標とする顧客層である学生やその親にアクセスしやすくなる。
同じ学生同士であるため、共感や信頼を得やすく、情報伝達が早い。
デメリット
オンライン上での取引は、顔を見て取引するわけではないため、買い手との信頼関係が問題となる場合がある。
SNSやオンラインコミュニティでは、情報が瞬時に流れていくため、買い手が商品情報を見逃してしまう可能性がある。
以上、7つが売り方についての紹介でした。
・周りに知られたくない
色々な売り方があるのは、知ることが出来たと思います。
ですが、皆さんの中にも、周囲の反応が気になったり、対面でのやり取りはしたくない、という人はいらっしゃいますよね。
その中でオススメする方法は、オンラインマーケットと、フリマの2つです。
それ以外は、どうしても対面でのやり取りが必須になってしまいます。
友人経由など、そういった場合は別ですが。
また、近しい人は苦手でも、他人となら平気、という人は、専門店や書店での販売もオススメです。お店のその場で査定してもらい、売るか、売らないか決めて、売ったらお金を受け取るだけでいいので、何より一番早いです。
※年齢によっては、保護者が必要な場合もあります。
・オンラインマーケット
自宅から匿名で商品を販売することができる。
購入者とのやり取りもオンライン上で行われるため、周囲に気を使う必要がない。
・フリマ
自宅から手軽に商品を販売することができる。
顔を合わせることなく取引が完了するため、ばれる心配が少ない。
フリマアプリなどはメジャーですよね。
今回は、紹介した中からピックアップした、4つのサイトの使い方について軽く解説していきます。
長くなるので、具体的な解説はまた別の記事に書きますね。
1.ブックオフ
日本国内で展開している古書店。
ブックオフオンラインでは、インターネットを通じて教科書や参考書の販売・買取が行われている。
手順
ブックオフのオンラインストアに登録し、商品を出品する際に必要な情報を入力してリストに追加する。
出品された商品はブックオフの買取センターに送付され、査定後に販売される。
メリット
ブックオフは日本国内に多数の店舗を展開しており、ブランド力がある。
買取センターが査定を行うため、査定基準が明確。
※ブックオフ店舗の場合。
もしブックオフの店舗に直接持って行ったら、受け付けた書店員が査定を行い、その場で買い取り、金額を受け取れる。
デメリット
出品後の査定結果が不明瞭な場合があり、買取価格が低い場合もある。
出品後の手数料や手続き費用がかかる場合がある。
注意点:商品の状態や価格設定に注意し、周囲と比較して適切な価格を設定する必要がある。
2.Amazon
Amazonは世界最大のオンラインストア。
新品のイメージが強いが、中古品でも販売できる。
書籍販売も有用で、参考書や問題集の販売が行われている。
手順
Amazonセラーセントラル(小口出品サービス)に登録し、商品リストを作成して出品する。商品が売れると、注文が届くので、商品を梱包し、発送する。
メリット
Amazonは世界最大のオンラインストアであるため、多くのユーザーが利用している。
フルフィルメントサービス(FBA)を利用することで、商品の梱包や発送をAmazonに委託できる。
デメリット
出品手数料や手数料、納品費などの手数料がかかる場合がある。
注意点:商品の状態や記載内容に注意し、Amazonの規約を遵守する必要がある。
3.楽天
楽天ブックスは日本国内で利用されているオンライン書店であり、多数の参考書や問題集が取り扱われている。
手順
楽天市場の出店者として登録し、商品を出品する。
出品された商品は楽天のユーザーに公開され、購入された場合は楽天が代金を受け取る。
メリット
楽天は日本国内で利用者が多いオンラインショッピングモール。
楽天のマーケティング施策やポイントサービスを活用できる。
デメリット
出店手数料や手数料がかかる場合がある。
商品の管理や配送などの手続きが必要。
注意点:出品された商品の品質や情報の正確性に注意し、楽天の規約を遵守する必要がある。
→楽天市場はこちらから。
4.ブックスドリーム 【学参プラザ】【専門書アカデミー】【メディカルマイスター】
学習者や専門家向けのオンラインマーケットプレイス。
主に教科書や専門書、参考書などが取引されている。
出品者と購入者が直接取引を行うプラットフォームで、出品手数料が無料の場合がある。
手順
ブックスドリームの出品者として登録し、商品を出品する。
出品された商品はブックスドリームのユーザーに公開され、購入された場合は売り手と買い手が直接取引する。
メリット
学習者や専門家向けのマーケットプレイスであり、ターゲット層にアプローチしやすい。
出品手数料が無料の場合がある。
高価買取をしている。
デメリット
ユーザー数が他の大手オンラインストアに比べて少ないため、需要が制限される可能性がある。
取引が売り手と買い手間で直接行われるため、トラブルのリスクがある。
注意点:商品の説明や写真を詳細に記載し、購入者とのコミュニケーションを密にすることが重要。
↓ブックスドリームの場合、3つのサイトが違うので、自分にあうバナーから入ってください。
5.ポイント
匿名で利用したい場合、名前や住所などの情報が匿名になっているか、確認する。
例えば、名前はニックネームなどになっているか、など、匿名にする設定がある為、そういった設定をしていないと、情報が出てしまう場合がある。
また、売る時期にも注目。
新学期や、試験直前、サイトのセールやイベント時などには需要が高まり、価格が上昇する。
つまり、丁度今頃が需要も高い。
(新学期・試験前 2〜4月 9~10月、セールは年末、年度末など)
・残したほうがいい参考書
残した方がいい教科書や参考書は、大きく分けて4つに分類されます。
自分の持っている教本に当てはまるものがあるか、考えてみてください。
他にも、実際に迷っている自分の教科書の値段をフリマやオンラインマーケットで調べて、値段や、売られている数を見てから、でもいいですね。
数が多ければ、売ってしまっても必要になった時に、買うことができますし、高ければその方が得、とも考えられます。逆に希少だからこそ売らない、という選択肢もありますよね。
また、売れない、と判断した教科書、参考書は捨てる他に、リサイクル、という選択があります。
最近は、SDGsなどで環境にも優しく、ということで、自治体のリサイクルセンターや図書館に寄付するなど、再利用やリサイクルの方法を検討することも大切です。
・トラブルの対処について
何かを売買するときには、トラブルがついてくることもあります。
そんな時の参考にしてください。
1.商品の状態に関するトラブル
問題:購入者が商品の状態に不満を抱いた場合や、商品の状態が売り手の説明と異なる場合がある。
対処法:商品の状態をできるだけ正確に記載し、写真を添付することでトラブルを回避する。
また、返品や返金のポリシーを明確にしておくことが重要。
2.商品の配送に関するトラブル
問題: 商品が届かない、または破損して届いた場合など、配送に関するトラブルが発生することがある。
対処法: 配送業者とのトラッキング番号を共有し、購入者に商品の発送状況を把握できるようにする。
また、配送時の梱包を丁寧に行うことで破損リスクを低減させることができる。
3.支払いに関するトラブル
問題:支払いが遅延したり、支払いが行われない場合がある。
対処法: オンラインマーケットプレイスなどのサービスを利用する場合、支払いや売上金の管理をサイトが行ってくれる場合がある。
支払いが遅延する場合やトラブルが生じた場合は、サイトのカスタマーサポートに連絡して問題を解決しよう。
4.トラブルの解決方法
対処法: 購入者との間でトラブルが生じた場合、適切な解決方法を見つけることが重要。
まずは購入者とコミュニケーションを取り、トラブルの原因や解決策を話し合ってみる。
場合によっては、サイトの仲介や裁定を利用して問題を解決することもできる。
5.問題があった際、やり取りが不安な時
・学校の教員やスタッフに相談する
学校の教員や図書館のスタッフに相談することで、売買トラブルの解決やアドバイスを受けることができる。
特に、学校内での取引に関する問題が生じた場合は、学校関係者に相談することが効果的。
・友人や家族に相談する
周囲の友人や家族にトラブルについて相談し、アドバイスを求めることも有効。
時には、友人や家族が似た経験を持っており、有益な助言をしてくれる場合もある。
・コミュニティやSNSで質問する
オンラインコミュニティやSNS上で、同じような経験を持つ人々に質問することも有効。教科書や参考書を売る経験がある人々からの意見やアドバイスを得ることで、解決策を見つけることができるかも。
・消費者機関や法的なサポートを利用する
トラブルが深刻な場合は、消費者機関や弁護士などの法的なサポートを利用することが考えられる。
消費者機関は消費者の権利を保護するために設立されており、法的な問題に対処するのに役立つ。
・まとめ
今回の記事では、
これら5つについてまとめました。
売る時は、なるべくお早めに!最新の教本の方が高く売れるので、時期が過ぎると価値が落ちてしまいます。
教科書や参考書を売る時の参考になれば嬉しいです。
ちなみに私は、ほとんどが今でも残っています。
紹介しといてなんですが、めんどくさかったのと、捨てられなかったので。
今思うと、結局残したやつは全く使わず、誰にもあげていないので、需要があるうちにお金と空いたスペースを作り、自分の好きなことに当てた方がよかったな、と少し後悔してます。
後から買う事や、調べる事はできるので、今の自分に何が必要で、いらないのか、よく見極めて決めることをオススメします。