【ひなまつり】雛人形と合わせて飾る小物編 二人目の女の子にもぴったりです

小物編 3月

ひなまつりでは、雛人形を飾りますが、それに合わせて飾ることができる縁起のいい小物がいくつかあります。

なんとなく見たことはある、という人は多いと思いますが、折角なら、その小物にどういう意味があるのか知って、飾ってみませんか?

大人にも、プレゼントにもぴったりな小物もあります。

また、二人目の子にもぴったり、というのはどういうことだろう、と疑問に感じた人もいると思います。
最初の小物の説明と合わせて、していきますね。

1.つるし雛・つるし飾り・傘福

色々な言い方がありますが、江戸時代から伝わる風習です。当時、女の子が生まれた時に、衣食住に困らないように、と皆がお祝いとして、手作りした飾り・小物をつるしていたことがきっかけで今も続いています。

千羽鶴と少し似ていますね。元気に育つこと、幸せになること、などの願いなどを込めて小物を作り、つるして飾ることが昔からあった、という事なのかなと思います。

つるし飾りのサイズ

サイズは、手のひらサイズから、人の高さくらいまでの大きい物まで、たくさんあります。

床に置くものや、天井に吊るせる物もあるので、スペースや、雛人形とのバランスをみて決めるといいと思います。

つるし飾りの意味

元々、衣食住に困らないようにという願いがあったためか、吊るされている飾り・小物には、多くの種類があり、それぞれに意味や願いがあります。

・・・犬のお産が軽いことにあやかり、「子宝・安産・健康」などに恵まれますように、との願いがこめられています。

這い子人形・・・赤ちゃんが「はいはい」している姿を現しています。元気に、丈夫に育ちますとの願いが込められています。

いちご・・・赤い色には、厄除けの意味が込められています。

巾着・・・いい思い出をいっぱいつめて、幸せな人生を歩むように、お金に困らないように、などの意味が込められています。

これらの、意味を紹介するうえで参考にした、つるし雛大百科、というサイトが、意味や云われについて、多くの物をまとめているので、ぜひ見てみてください。
写真もついているので、可愛くて見やすいです。

つるし飾りの個数

つるし飾りは、いくつまで、という決まりはありません。お好きな数を並べてください。

二人目の子どもにもぴったり!

雛人形は、一番初めに生まれた長女の時に買うことが多いですよね。
ですが、雛人形の意味として、成長を願うこと、厄除け・お守りでもあることから、一人一人に用意してあげることが、より良いそうです。

なので、雛人形をいくつも買うことはできなくても、つるし雛を用意することで、お祝いの気持ちとして形に残すことができます。

いつからでも遅い、という事はないので、どのタイミングで雛人形を買ったのか、考えてみるのもいいかもしれません。

2.名前旗

子どもの名前をいれることが出来る旗です。
よく商品と一緒についているのを見かけますね。

由来としては、戦国時代の「のぼり旗」で、自分と敵の区別をつけたり、自分を知らせる意味合いがあります。
雛人形と一緒に並べることで、この子のお祝いをしている、という感じが強まります。

子どもの人数に合わせてそろえることもできますね。

絵柄や色、サイズもたくさん種類があるので、それぞれの家庭にあったものを選びましょう。タペストリーになっているものもあります。

絵柄には、意味や縁起のいいデザインがあります。少しご紹介しますね。
また、干支などで合わせるのも1つの目安です。

・・・福を招く聖獣として縁起がいいとされています。

・・・生命力が強く縁起が良いため、立身出世の象徴と言われています。

うさぎ ・・・うさぎのように、元気な跳ね回るような子に。また、ウサギの赤い目から魔除けの意味があると言われています。

ケースに名前をつけることができたり、レビューするとプレゼントでついてくる、というサービスなどもあるので、これから雛人形を買う人は、そういったポイントを見て購入するのもオススメです。

3.雛小物・雛道具

主に、雛人形用の道具だったり、単体の小物で、合わせて置けるものなどがあります。

雛人形用の道具は、屏風や雪洞(ぼんぼり)などで、雛人形に合わせたサイズ・デザインを選ぶことをオススメします。

また、単体の小物というのは、雛人形用の道具ではなく、ひなまつりがテーマの、遊び心のある小物たちです。

最近の雛人形って、かわいいですよね。それに合わせて、小物なども、かわいい物がたくさんあるんです。

雛人形は子どものためのもので、お金やスペースが必要だったり、色々考えることも多いですが、こういった小物は、値段も手ごろなため、自分がかわいい、と思った物を置けちゃいます。
自分が好き、かわいい、ほしい、と感じた物を選ぶのも、オススメです。

まとめ 大人にも、プレゼントにも

今回は、小物編、ということで、つるし飾り、名前旗、雛小物を紹介しました。

自分や子どもが大人になったり、成長すると、雛人形を買うことはあまりないですが、雛小物などのちょっとしたものなら、季節感も感じられ、なによりかわいいので、とてもいいなと思います。
クリスマスの時など、雑貨系が好きで色々置きたくなるので、ひなまつりも可愛いのが多くて同じテンションで見れるのが、最近ならではだな、と嬉しく感じます。

また、小物なので大きすぎない、ちょうどいいデザイン、という訳でプレゼントにもピッタリだと思いました。子どものいる家庭へのプレゼントにも、友達同士のプレゼントでも、オシャレなのが多いので、なんでも合います。

こちらでは、ひなまつりのススメ、として準備から片づけまでをまとめています。よかったらご覧ください。

江貨

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