2025年、NHK大河ドラマ
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で
主演を務める横浜流星さん。
映画『国宝』や『片思い世界』など
話題作への出演も続き、
今や日本を代表する若手俳優の一人です。
そんな彼の原点に迫ると、
意外なほど努力と挑戦に満ちた学歴と
学生時代のエピソードが浮かび上がってきます。
横浜流星の学歴
まずは横浜流星さんの学歴を
時系列でみていきましょう。
| 年次 | 学歴 | 出来事・エピソード |
|---|---|---|
| 2003年4月 | 埼玉県内の小学校 入学 | 小1で極真空手を始める |
| 2009年3月 | 小学校 卒業 | 小6の時に原宿でスカウトされ芸能界入り |
| 2009年4月 | 埼玉県内の公立中学校 入学 | 中3で国際青少年空手道選手権大会 優勝 |
| 2012年4月 | 日本大学高等学校 入学 | 芸能活動と学業を両立、同級生に俳優仲間も |
| 2015年3月 | 日本大学高等学校 卒業 | 『烈車戦隊トッキュウジャー』で俳優としてブレイク |
| 2015年4月以降 | 大学進学せず | 俳優業に専念 |
次に、それぞれの時代について詳しくご紹介します。
横浜流星の小学校・中学校時代
横浜流星さんの学生時代を
語る上で欠かせないのが、
極真空手の存在です。
小学校1年生の時に父親の勧めで始め、
最初は嫌々ながらも負けず嫌いな性格から
どんどん熱中していきました。
中学3年生の時には
「第7回国際青少年空手道選手権大会」で優勝。
55カ国から1,600名以上が参加する
大会での快挙であり、
世界一の称号を手にしました。
空手で培った礼儀や忍耐力は、
現在の俳優業の姿勢にも大きな影響を与えています。
一方で、小学校6年生の時に
原宿でスカウトされ芸能事務所に所属。
空手と芸能、そして学業を
両立する日々が始まりました。
次章では、高校時代について掘り下げます。
横浜流星の高校時代
横浜さんの出身高校は、
日本大学高等学校（神奈川県横浜市）。
偏差値は60台半ばの進学校で、
芸能活動と学業の両立が可能な環境
としても知られています。
在学中には『仮面ライダーフォーゼ』や
『烈車戦隊トッキュウジャー』に出演し、
一気に注目を集めました。
撮影で授業に出られないことも多かったものの、
友人にノートを借りて勉強を補い、
しっかり3年で卒業しています。
高校時代の同級生には
俳優の高杉真宙さんの名前が
語られることもあり、
同世代で切磋琢磨した仲間がいるのも特徴的です。
次は、大学進学を選ばず
俳優の道に進んだ理由を見ていきましょう。
横浜流星の大学
高校卒業後は、
日本大学への内部進学という選択肢もありました。
しかし横浜流星さんは
「中途半端にしたくない」との思いから
大学進学はせず、俳優業に専念する決断を下します。
その直後に出演した
『烈車戦隊トッキュウジャー』
での活躍が彼の代表作となり、
俳優として生きていく覚悟を決める
大きなきっかけとなりました。
大学に行かず俳優業に全力投球したことが、
その後のドラマ
『初めて恋をした日に読む話』や
映画『キセキ -あの日のソビト-』
そして数々の主演作につながっていきます。
横浜流星の学歴まとめ
学生時代に培った空手での集中力、
進学校で学んだバランス感覚。
それらが、俳優としての真摯な姿勢や
多様な役柄への挑戦につながっているのは
間違いありません。
横浜流星さんの学歴は、
華やかな経歴の裏で積み上げてきた努力の証。
今後の活躍からも目が離せません。
