俳優としてだけでなく歌手としても
第一線で活躍を続ける菅田将暉さん。
個性的な役柄からシリアスな作品まで
幅広くこなすその才能の背景には、
どのような学生時代があったのでしょうか。
菅田将暉のプロフィール
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本名:菅生 大将(すごう たいしょう)
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生年月日:1993年2月21日
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出身地:大阪府箕面市
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所属事務所:トップコート
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最終学歴:高校卒業(大学進学はなし)
ここからは、彼の学生時代を時系列で見ていきます。
菅田将暉の学歴:小学校・中学校時代
菅田将暉さんは箕面市立西小学校に通い、
サッカークラブに所属するなど
活発な少年でした。
地元でも元気いっぱいで、
友人に囲まれた楽しい学校生活を
送っていたようです。
中学校は箕面市立第一中学校に進学。
ここではアメフト部に入り、
スポーツに情熱を注いでいました。
同時に学業も得意で、とくに数学が好きで
「一日中問題を解いても楽しい」
と語ったこともあります。
弟から「なんで勉強するの?」と聞かれ、
「勉強は選択肢を増やすためだ」
と答えたエピソードもあり、
若い頃から物事を深く考える
性格だったのが分かります。
学業とスポーツのバランスを取りながら
充実した日々を送っていたようですね。
菅田将暉の学歴:高校時代
2008年、菅田さんは偏差値63〜68といわれる
大阪府立池田高校へ入学しました。
府内でも有名な進学校で、
文武両道を重視する校風が特徴です。
ここでもアメフト部に所属し、
クォーターバックとして活躍。
仲間と練習に励み、
汗を流す毎日を過ごしていました。
努力家な姿勢は、
現在の俳優業にも通じる部分がありますね。
さらに高校1年のとき、
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」
に出場し、
ファイナリストに選ばれたことで
芸能界入りのきっかけを掴みます。
この時点で、学業と芸能活動の両立という
大きな課題を抱えることになりました。
当時の学校では「王子」と呼ばれるほど
人気があったといわれ、
学生時代から注目の的だったようです。
しかし、芸能活動が本格化すると、
池田高校での生活は次第に難しくなっていきます。
菅田将暉の高校時代:転校
2009年、「仮面ライダーW」
で主演を務めたことで
多忙な日々が始まります。
撮影で学校に行けない日が続き、
課題提出や出席日数に苦労したと
言われています。
この状況を受け、池田高校を中退し、
芸能人御用達で知られる
日出高校(現・目黒日本大学高校)の
通信制課程・芸能コースへ転校しました。
柔軟なカリキュラムのおかげで
芸能活動と学業を両立でき、
無事2011年に卒業を果たしました。
日出高校には仲野太賀さんや染谷将太さん、
竹内涼真さん、吉沢亮さんといった
同級生が在籍しており、
菅田さんはここで多くの芸能仲間と
交流を深めています。
特に仲野太賀さんとは
今でも親友として知られています。
父親が
「どんなに忙しくても高校は卒業してほしい」
と願っていたこともあり、
家族や学校の支えのもとで
卒業資格を取得できたのです。
こうして高校時代を乗り越えた菅田さんは、
次の進路選択に直面します。
菅田将暉の学歴:大学進学
高校を卒業した後、
菅田将暉さんは大学に進学せず、
俳優業に専念する道を選びました。
ただし、
進学に関するエピソードも残っています。
本人は数学教師を夢見ていた時期があり、
早稲田大学への進学を希望していた
という話もあります。
父親とは「早稲田か慶応を目指そう」
と約束したというエピソードも有名です。
しかし結果的には、芸能界でのチャンスを
逃さないために進学を断念。
この決断があったからこそ、
今の俳優・菅田将暉のキャリアが
築かれたといえるでしょう。
菅田将暉の学歴まとめ
菅田将暉さんの学歴を振り返ると、
地元大阪でのびのびと育ち、
進学校で文武両道を実践しながらも
芸能界に挑戦するために
転校を選んだことがわかりました。
大学に進学しなかったという選択も、
俳優としての成功につながる
重要な分岐点だったようですね。
今後もさまざまな作品で
活躍していく菅田将暉さんに注目ですね。