日本のお笑い界を代表する存在、
明石家さんまさん。
テレビで見ない日はないほど
活躍していますが、
やはり気になるのは
「一体どれくらい稼いでいるのか？」
という年収事情です。
今回は明石家さんまの年収について、
幅広く解説します。
明石家さんまの推定年収は5億〜15億円？
まず最新の推定額ですが、
情報源によって差があります。
ある調査では5億円以上
と控えめな数字もあれば、
別のサイトでは15億円規模と
報じられるケースもあります。
真相は公表されていないため
推定の域を出ませんが、
テレビやCMの出演本数を考えると、
10億円前後の収入があると考えても不思議ではありません。
芸能界でもトップクラスの収入規模で
あることは間違いないでしょう。
では、その収入はどこから生まれているのでしょうか。
次に内訳を見ていきます。
明石家さんまの収入源
さんまさんの最大の収入源は、
やはりテレビ出演料です。
レギュラー番組の司会では
1本あたり200万〜300万円とも言われ、
週に複数本を抱えているため、
年間で数億円に達します。
さらに大きいのがCM出演料です。
さんまさんクラスになると
1本あたり数千万円から1億円超の契約になるとされ、
出演するだけで年に数億円規模の収入が見込めます。
また、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」
といった長寿番組もあり、
ラジオだけでも年間数千万円の収入に。
さらに企業イベントやトークショーへの出演、
過去の映像使用料や著作物の印税収入も含めると、
合計で二桁億円に到達しても
不思議ではありません。
こうした多角的な収入源があるからこそ、
芸能界でも屈指の高額年収を維持しているのです。
続いては、
ギャラの取り分について見ていきましょう。
吉本興業との契約形態と取り分の仕組み
多くの芸人が所属する吉本興業では、
ギャラ配分が「事務所9：芸人1」
と揶揄されることもあります。
しかしさんまさんの場合は
エージェント契約を結んでいるため、
取り分は圧倒的に有利です。
この契約形態では、
吉本に一定の手数料を支払うだけで
収入の大部分が本人に入る仕組み。
さらに個人会社「オフィス事務所」
を通して収益を管理しているため、
節税もしながら効率よく収入を得ています。
そのため同じ吉本興業所属でも、
さんまさんの実入りは他の芸人と比べて
格段に多いのです。
では、過去の年収はどのくらいだったのでしょうか？
明石家さんまの最高年収と年収推移
さんまさんの全盛期、
バブル期を含む1980〜90年代には
年間10億円以上稼いでいたと
推定されています。
週刊誌が発表した長者番付でも
常に上位を占め、
お笑い界のトップランナーでした。
一時はレギュラー番組が減った
時期もありましたが、
近年は再び特番や冠番組が増え、
収入は再上昇。
2020年代に入ってからは、
推定で10億円超の年収を維持していると
されています。
つまり、若手からベテランに至るまで
常に高額を稼ぎ続けており、
芸人としては異例の持続力を見せています。
次は、さんまさん本人の発言について
触れてみましょう。
明石家さんまが語る年収に関する発言
さんまさんは年収の噂に対し、
たびたび笑いを交えてコメントしています。
例えば「年収10億以上あるでしょ？」
と聞かれたとき、
即座に「いくかアホ！」と否定しました。
また、自身の生涯収入と大谷翔平選手の
数年分の収入を比較されると
「簡単に負けてる」と答えています。
実際の金額は別として、
過剰に盛られた数字に対しては
笑いを交えて否定するスタンスが多いようです。
こうした発言からも、
本人はお金に対して誇示するのではなく、
むしろ笑いに変えてしまうのが
さんまさんらしいと言えます。
次に、他の大物芸人との比較を見てみましょう。
明石家さんまと他の大物芸人との比較
お笑いBIG3と呼ばれるタモリさん、
ビートたけしさんと比較しても、
さんまさんの年収はトップクラスです。
ある調査では、
たけしさんが約15億円
さんまさんが約11億円
タモリさんが約10億円
と報じられています。
また、ダウンタウンや有吉弘行さん
といった人気芸人と比べても、
さんまさんの収入は数倍規模。
芸能界全体でも指折りの
高額年収を誇ることがわかります。
こうした比較からも、
さんまさんが長年お笑い界の
トップに君臨している理由が見えてきます。
明石家さんまの年収まとめ
明石家さんまさんの年収は
推定で5億〜15億円と幅がありますが、
テレビ出演料やCM契約を考えると
二桁億円規模は現実的です。
吉本興業との契約形態や個人会社による
効率的な収入管理もあり、
他の芸人よりも取り分が多いのも特徴です。
本人は年収に関して笑いを交えて
否定していますが、
芸能界でも屈指の稼ぎ手であることは
間違いありません。
今後も芸能界で活躍し続ける限り、
明石家さんまさんは注目され続けることでしょう。
