一人暮らしを始める際、最初にかかる費用として、3つの初期費用といわれるものがあります。
- 家賃などの契約に関する費用
- 引っ越し費用
- 生活用品に関する費用
この記事は、1.契約費用編の続きとなっており、2.引っ越し費用と3.生活用品の費用についてまとめてあります。
安くなったりする補足情報は、※のあとに、書いています。
引っ越し費用
疑問:引っ越しの準備はいつから始めるの?
引っ越しの準備を始めるのは4か月前くらいから。2週間前には、荷物の整理、役所やライフラインの手続きも始めるよ。引っ越しカレンダーやチェックリストを作ると、わかりやすくてオススメ。
ライフラインの手続きには、水道、ガス、電気などがある。インターネットや電話で済むものもあれば、立ち合いが必要な場合もあるので要確認。郵便では「郵便物の転送サービス」というのもあり、手続きしとくと便利。電話、インターネット、テレビ、新聞などの手続きも忘れずに。
役所には2週間前から「転出届」を出すことができるので、忘れずに提出しよう。また、引っ越し後の2週間以内に、「転入届」や「マイナンバーカードの変更手続き」をしなければならないので、それも忘れずに。
距離や荷物によって変わるから、安く抑えたい場合は頑張ってまとめる。近距離だと2~5万くらいかかる。違う県など少し遠い場合、5万~10万くらい。
※引っ越し業者によってお得なプランなどもあるので、調べてみる。
大型家具などは引っ越し先で購入すると、お店からの無料配送プランなどが使用できることがあるため、全部を運ぶのではなく、購入するものと置いていくものを分けていく。
荷物の量によっては宅配便で送るのもおすすめです。
生活用品
下の表に、一人暮らしを始めるときに必要な家具や家電、雑貨をまとめました。
家具・インテリア | ¥ |
---|---|
布団・ベッド | 2万円 |
テーブル | 5千円 |
ソファ・椅子 | 2万円 |
収納棚・たんす | 1万円 |
テレビ台 | 5千円 |
カーテン | 5千円 |
寝具 | 5千円 |
/ | |
合計 | 7万円 |
家電 | ¥ |
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冷蔵庫 | 3万円 |
洗濯機 | 2万円 |
食洗器 | 2万円 |
テレビ | 3万円 |
電子レンジ | 2万円 |
炊飯器 | 1万円 |
掃除機 | 2万円 |
エアコン | 3万円 |
照明 | 1万円 |
ドライヤー | 1万円 |
合計 | 18万円 |
その他 | ¥ |
---|---|
キッチン用品 | 1万円 |
食器 | 5千円 |
消耗品 | 3千円 |
洗濯用品 | 3千円 |
日用品 | 3千円 |
入浴用品 | 3千円 |
洗面用品 | 3千円 |
/ | |
合計 | 3万円 |
総額 30万円
キッチン用品 鍋、フライパン、包丁、箸類 食器 お椀、お皿、コップ、茶碗 消耗品 ティッシュ、トイレットペーパー、時計、電池、医薬品 洗濯用品 洗剤、柔軟剤 日用品 スポンジ、台所洗剤、ゴミ箱、防災グッズ、文具、印鑑、ドライバー、掃除用品、鏡 入浴用品 シャンプー、リンス、ボディソープ 洗面用品 歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔、タオル
※家具家電つき物件もあるため、費用を抑えたい場合、そういった選択もありです。フリマアプリなどでゲットすることもできます。家具、家電のサブスク、レンタルサービスもあります。
部屋の各場所を採寸しとくと、購入するときに手間がかかりません。部屋についている備品は、古いようであれば交換してくれる場合もあるため、家具・家電がついているか、それが使用できる状態であるか、不動産に確認してから購入するとよいです。
インターホンにモニターがついていなかったらワイヤレスモニターをつけたり、窓用防犯フィルムを取り付けたり、防災面での強化なども行うとよいでしょう。
まとめ
契約費用80万5000円 引っ越し費用 5万円 生活用品 30万円
一人暮らしにかかる初期費用 135万5000円
かなり穴のある計算式かもしれないけど、とりあえず目標の金額を設定できたので、それに向かって貯めていきます。家賃15万は高望みすぎるかもしれないので、むずかしそうだったら半額の7万くらいで、と状況に応じて妥協しながらやっていきますー!
これからの予定としては、生活用品系の便利な雑貨や家具など、実際に自分がほしいものを紹介していけたらと思います。他の記事も見てみてねー!