一人暮らしのまとめ 契約費用編

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まず、一人暮らしの最初にかかる費用として、3つの初期費用といわれるものがあります。

  1. 家賃などの契約に関する費用
  2. 引っ越し費用
  3. 生活用品に関する費用

この記事では、1.契約に関する費用について述べていきます。

引っ越し&生活用品についてはここからどうぞ!

安くなったりする補足情報は、のあとに、書いています。

契約費用

 
1LDK

東京での1LDKの家賃相場は10万~20万程なので、今回の環境では、15万、と設定する。 賃貸物件では入居前に、入居月と翌月の分を支払うことが一般的だそうで、つまり前家賃は30万。

1LDKと表記されていても、実際は狭かったり想像と違うところもあるため、実際の間取りや広さを確認する。安さで考えると、1DKや2Kでも十分である場合も多いので、自分の今後のライフスタイルや貯金とみつめあう。

内見するときに、実際に家具を置くとどうなるか、メジャーなどで測ってみる。アパート、マンションの違いで値段が変わるので、注目ポイント。

入居審査というものがある…!他の間取りと比べて審査が厳しく、明確な住みたい理由などがないと断られることも。今後の生活を考えて、家賃が収入の3分の1を超えるようなら、他の間取りを選ぼう。

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敷金

 部屋を借りる人「借主」が、その部屋を貸す「貸主」に預けるお金のこと。借主が部屋を傷付けたり、汚れなどがついた時のクリーニング代や修繕費に使用される。

なので、部屋を退去するときに部屋を借りた当時の状態であれば、その時支払ったお金が全額戻ってくる。

およそ家賃一か月分なので、15万

敷金なしの場合は、退去時に補修費を支払う可能性が高い。

礼金

部屋を貸してくれる人にお礼として支払うお金。敷金と違い、戻ってこない。

およそ家賃1か月分15万

礼金が少ない、または、なしの物件もある。交渉次第で安くなることもある。礼金がない場合、家賃が高く設定されていたり、駅が遠かったり築年数が古い場合も多い。

仲介手数料

 物件の紹介や仲介をする不動産に支払うお金。仲介手数料の上限は、「家賃一か月分消費税(10%)」なので、およそ家賃一か月分、15万+1万5千円。 

「家賃0.5ヵ月分」と書いてある物件がある。仲介手数料無料の場合もある。仲介業者を通さないで貸主と直接契約を結ぶこともできる。

火災保険料

 部屋を借りるとき、加入を求められるものが火災保険。借りている部屋で火事や水漏れがあった際に、被害に応じて補償してもらう。賃貸契約の際に、不動産会社から火災保険のプランを提示されることが多い。

保険料は2年間で1、2万円。個人で探して入ることもできる。

割引があったり、保険内容の見直しなどで安くすることができる。地震があったときのための地震保険への加入もおすすめ。

保険手数料

部屋を借りるとき、ほとんどのケースで保証人が必要になる。

保証人は、もし借主が家賃を滞納した場合に、代わりに家賃を支払ってくれる人。親や親せきを保証人に立てるのが一般的だが、保証会社に手数料を支払うことで、保証人を立てなくても賃貸契約を結ぶことができる。

初めての契約の時に、家賃の0.5〜1ヵ月分、その後毎月家賃の数%、更新の際に1万円、といったお金がかかる。保証人を立てる場合は0円

家賃保証会社の利用と連帯保証人を立てることの両方が必須の場合がある。

 部屋を借りるとき、原則入居前に新しい鍵に付け替える。鍵交換費用は入居者が負担し、契約時に他の契約金とあわせて支払う場合が多い。


交換費用は鍵の防犯性によって違います。

ディスクシリンダーキー

ディスクシリンダーキー 一般的な鍵で、1万円くらい 最近はピッキングされにくい鍵が販売されている。

 

カードキー

カードキー 5千円 ピッキング被害、鍵の閉め忘れが少ない、スペアキーの作成が難しいなど、メリットが多い。

ディンプルキー

ディンプルキー 2万円 ピッキングされにくく安全性が高い。

鍵交換を行わない場合もあるが、トラブルになる可能性もあるため、交換した方が良い。

契約書に、鍵交換について書かれているか確認する。ない場合鍵交換をしてよいか、誰が負担するのか、退去の際元に戻すのか、と確認する必要がある。

鍵が交換されていても、新しい鍵ではない場合もあるため注意が必要。使いまわしの場合がある。

より安くなる方法として、自分で行う方法と、貸主との交渉などがある。また、自分の前に部屋を借りていた人が支払っている場合もあり、その場合は自分は支払わなくて済むことも。

 

まとめ 契約費用 家賃15万の場合

項目金額
賃料 15万円
賃料 翌月15万円
敷金15万円
礼金15万円
仲介手数料16万5000円
火災保険料2万円
保険会社手数料0円
鍵の交換費用2万円
合計80万5000円

契約前に確認しておかないと、防犯面や様々な面で取り返しがつかないため、契約書や内見をして、しっかり把握してから契約すること。

また、賃貸の場合現状維持、または回復すること念頭に何か手を加える場合は要確認する。借りているということを忘れずに!

フリーレント物件という、契約後から一定期間家賃が無料になる物件もある。

交渉する場合は、お客さんが少ない4月~8月、11月~12月がおすすめ。

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